2012/06/27

黄金比ってさ


Balance in Design[増補改訂版]- 美しくみせるデザインの原則

なる本を読みました
適当なこといってるかもですが
いや
当たり前のことなのかな

黄金比って
生物が元々に内包しているものなのか
ということが何となくわかりました

生物以前にそもそも
物質として
あらゆるものは
基本的に丸く収まろうとする
自らの存在が歪めた時空に
自らが落ち込んでる
というのか

そこから
自らを拡張・拡散させようとする生物は
その「まんまる」から
スタートするわけですね
「まんまる」の基から
自らを拡げていくうちに
その拡げた部分もいつのまにか
もとに
基礎になっている

拡げた部分も含めて
それもコミにして
基にして
また拡げはじめる……
その繰り返しが
黄金比の螺旋なんだなと
(作図する時は逆をやるわけですが)

だから
基数と増えた数を足した数
それがまた
基数になっていくという
フィボナッチ数列の比っぽく
なってるんだなと


この本自体は
黄金比だけでなく
いろいろな幾何学的解析を通して
デザインにおいて
どのように調和や美しさを
生み出しているのかを見てみよう
という内容です

絵画やポスターなどが
世界を四角く切りとった時
どう要素を配置しているのか
建築や家具において
どうプロポーションをデザインしたのか
といった
構図法を見せてくれる感じ

例示されると
なるほどなあとは思うのだが
実作者たちは
どの程度考えているんだろう
美術の教育機関は沢山あるから
結構当たり前のことなのかな?
実際作ってる人に聞いてみたい

確かに
なんも考えてないというか
勉強してないんだろうな
というチラシデザインなんかを
見たりもするよなあ
やっていくうちに分かってきたり
なんかもあるのかな


こういうのを見ると
いつも思うのは
どうして初等教育から
こういうことを教えてくれないのかな
ということ

小学校の図工の時間から
構図法のさわりくらい
教えたらいいのに
というか
教えてほしかったよ
いつも訳わからんまま
やっていた印象しか残ってない
……教えていたのかな
俺が幼過ぎただけか?

詩や文章とかでもそうだけど
自然主義というのか
ありのまま書きましょう
それが素敵です
とか……そんなの嘘だから
あらゆる表現は作為的だし
そうあるべきだよ
だからこそ
作為の仕方を教えないと
表現の授業なんて本来は全く意味がない

特にありのままを
表現するような(そう見せるような)
ものこそ(写真とかもね)
構図をどうとるかが
一番ものをいうのに

僕なんか
素直な人間だから
先生にいわれるとおり
ありのままに
ありのままに作って
いつも
ぼんやりした絵とか
ぼんやりした文章しか
かけなかった

その作為たるもの
たらしめんものに
気づくのに随分時間がかかったよ


そんなこんなを
思った次第でした

0 件のコメント :