2013/07/04

家-Ⅸ-91=105

A(言いつかる弟子) 神の愛は無限だ。

B(家つくる師匠) それはひとえに、パラドックスから生まれる。

A・B 我々は、満たし満たされる人の子だ。

間。

A・B 人の子が初め。罪は、一本の知恵の木からその実をもぎ取ることで始まった。そして今。人の子の罪は人の子自らがその身を一本の木に吊るされることで贖い、許されたのだ。

B(家つくる師匠) 私は、無限にゴルゴタの丘へと歩きつづけ、十字架に磔られつづけるだろう。

A(言いつかる弟子) 私は、無限に銀貨を投げ返しつづけ、首を吊りつづけるだろう。

A・B 我々は、無限に口づけを交わしつづけながら、無限に遊びつづける。天と地の間に吊るされながら。天と地の間を結びながら。そうして永遠にそれを繰り返すのだ。

0 件のコメント :